相続税がいらないって?

オークランド

ご存知の人はもうNZに投資をしているのではないでしょうか?
NZは相続税がありません。つまり、親から引き受けた財産で四苦八苦し、しまいには親の家を売らなければならなかった!なんて悲しい日本の友人、知人の話を聞いた事ありませんか?
相続税は例えば隣のオーストラリアではもちろんありますし、世界ではNZはまれな存在の方です。ですから、外国人投資家の不動産投資というのはすごく盛んで、知らないと損するよ?っていうのが金持ち達の常識なのです。
"金持ち”!そう!この種の人達は、いろんなネットワーク、情報、節税、金融商品を駆使して、倍倍ゲームが可能な"ある限られた”人達なのです。
僕も銀行で働いていましたので、この手の人達と仕事をさせていただき機会に恵まれていました。ですからそのお金の増やし方を間近で見させてもらってました。いい勉強になりました。
さて、ではNZへの海外不動産投資は一部の人達だけのマネーゲームなのでしょうか?例えばこの円高です。NZの為替は現在60円を超えておりますが、昨年の今頃は90円近い数字でした。例えばオークランドの平均的な家屋の値段が$40万とします。現在は2400万円程度。でも、1年ほど前は3600万円だったと考えられます。為替の変動は実に恐ろしい物です。それは"逆”に転べばです。
さて、2400万円。決してこの金額は"金持ち”とはいえません。もちろん"貧乏”ではありません。この金額を不動産投資に回して、仮に家賃収入を得ようと考えます。家賃は地域によってそれぞれですが、$40万の物件なら、週$400程度は家賃として取れるのではないでしょうか。月に$1600、年間で$19200です。単純に利回りは4.8%。これは決して高くはありませんが、たぶん物件によっては10%なんて物も出ています。
問題はこれからです。これをズ〜と死ぬまで持っていた時(縁起悪い話ですが)、それを相続する際の相続税は0。日本で2400万円を相続したらいくらかかるでしょうか?確か1500万円までは生前贈与だなんだで無税、残りは課税の対象になったり.....
そして、死ぬまでにこの不動産をいろんな形で転売していくとしましょう。昨年はNZの住宅市場は最悪でしたが、平均10%の値上がりを過去10年続けてきました。上がりきっている感はありますが、この国の移民比率と人口密度を考えるとまだまだ発展の可能性は充分残されています。だたし、何でもかんでも上がる時代は終わった!と言えます。
話は戻りますが、この住宅が仮に3%の平均上昇を続けたとしたら、2400万は3%の金利を付けていきます。家賃はインフレと共に上昇していきますので、こちらも上昇していきます。
そして更に、"為替”。現在60円がある時点で100円になったら。2400万は4000万になってしまうのです。これが一番大きい投資要因かもしれません。

円高の今、もちろん更に円高になったら?そう考えると、誰でもではありませんが、この"投資”に魅力を感じられるはずです。



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