BENTI NENQAの世界〜エチオピアを旅してVol.5

HAMBELA〜Promised Land

とにかく素晴らしい環境です。標高は2,150mで、途中の悪路で「今日は野宿?」まで少しよぎったのですが、無事にHAMBELAのMETAD社のヘッドクオーター(ALAKA農園)に到着した時は外は真っ暗で多分21時近かった...ラジエーターで灯した灯り(基本周囲に電気はもちろん通ってはいないグジの山奥)でミーティングルームはもちろんエチオピアの伝統的な可愛い家”ジンカ”のバンガローを案内され、部屋の電気を付け、荷物を下ろし、ようやく辿り着いた...静寂の中、でもその部屋も一歩外に出て見上げた星空は....
正にPromised Landと呼んでも良い場所でした。


疲れていた我々にJavier浅野さんはキッチンで最高のDinnerを用意して待っていて来れました〜何と、カレーライス!超嬉しい〜Tkanks my friend!!


Lunchからのアクシデントでかなりゲンナリ状態だった僕に最高のプレゼントでした ...
やはりOMOTENASHIの精神ですね〜Welcome To Ethiopiaだったらこの場面はインジェラだった事でしょう。食事を済ませ、安心したのか急にテンションは上がって来て早速フィールドが気になってしょうがない!(産地に来るとやはり興奮気味になりがちです...)
浅野さんはドライミルやウェアハウス、アフリカンベッドなどを軽く案内して来れて...
周りは先程言った様に真っ暗なので、全体像は見えませんが、とにかくラジエーターで明かりを付けて来れたので明日見れる景色が楽しみでしょうがありませんでした〜

その夜は即効寝落ちして、翌朝、鳥のさえずりで目が覚めました...


素晴らしい朝でした〜

昨日夜はあまりよく見えなかったのですが、超可愛いカラフルなジンカが並び、ALAKAで働くワーカー達の住み込み住居や目の前に広がる広大なアフリカンベッド、更にその奥に広がるALAKAの森(そこにコーヒーチェリー達が育っている)、気温は決して暖かくはなく朝の気温は10℃以下(ジャケットは必要)で霧がALAKAの森に丁度良く掛かっていて最高の産地(当たり前ですが)を実感...
浅野さんがよく言っていたマントヒヒに運よく会えれば!と周辺を散策(我慢出来ずにALAKAの周辺を歩き回ってみました...入り口ではセキュリティ(もちろん盗賊対策の為24時間勤務で銃を携帯しています)が居るのですが、笑顔でゲートを開けてくれて少し施設外にも出て散策...そうは言っても森、森、森....最高の森林浴です。マントヒヒは居ませんでしたが...そんなに簡単には会えない様です。


ALAKAの朝は早いです〜電気が無いので太陽が上って沈むまでが大切な自然の恵みです。
この日はドライミルの機械の搬入の為、全て人力で超大型の機械をウェアハウスへ早朝から運び込んでいました〜



朝食を済ませ、早速ALAKAの森へ!!*大木の下は全てコーヒーノキです〜




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