KERI KERI(ケリケリ) とは?

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今までカフェのオープンに全力を費やしてきましたが、そう言えばお客様に「なんて読むんですか?」とか「どんな意味なんですか?」と聞かれ、その都度説明をしてきましたし、何といってもニュージー系カフェの一号店なのに名前が「ケリケリ」?と思われる人が多い事を思い出し、遅ればせながらここで説明させてもらいます。

まず何故KERI KERIか?

これは私どもの専属ロースターのMAX COFFEEE ROASTERYのブティックロースタリーがファーノース市のケリケリという場所にあるのです。ここでBenn(ベン・ローレンス)が気ままに?こだわりにコーヒーを焙煎しているのです。
ベン
このケリケリという場所は、フルーツピッキングで有名な小さな町です。名前の由来はマオリ語(ニュージーランドの原住民のマオリ族の言語)で「掘る」と言う意味です。広義に解釈すると「耕す」みたいな意味で、昔から農業が盛んでした。この街で有名なものと言えばストーンストアー(石で出来たお店)。
最古のビル
NZで最古の石で出来た建物で(1832年)今でも健在、一歩中に入ってみるとそこは「大草原の小さな家」に出て来そうなショップアシスタントが綿の服をまとい、昔の農耕具や生活必需品等々を普通に販売しています。添付したオンラインショップページを見て頂くと、「えっ?」今何世紀?というタイムスリップした感覚さえ覚えます。

http://www.historicplaces.org.nz/en/ShopOnline/19thCenturyInspiredCollection.aspx
(このページ面白いですよ)

この自然さ!素晴らしいですよ。行った事のある人なら必ず共感してもらえるはずです。


つまり日本のカフェ&ベーカリー「ケリケリ」のもう一つの売りは「無添加の自然パン」ですので、この街の持つ「自然」のイメージにピッタリ。
MAX コーヒーイメージ
MAX COFFEEはNZではオーガニックコーヒーとして評判で、ゴールドメダルを取った「MAX#1]という商品(日本のケリケリでも販売中)をはじめ、今年もMAX#2がブロンズメダルを取ったりしています。
このオーガニックのコーヒー豆を使った美味しいコーヒーと無添加の自然パン(一部天然酵母と国産小麦使用)のコラボレーションのカフェ&ベーカリーはまさに「KERI KERI」の持つ「自然」にマッチした名前だと思いませんか?

もう少し、KERI KERIの話をしていくと、ここは私達(キオラガーデンの小松社長)思い出の地でもあるのです。さかのぼる事13年前、我々はNZに上陸して初めての夏、一緒にこの先のケープレインガというNZ最北端の岬を目指し、当時$2000(日本円で14万円)で買ったボロボロの私の車で(もちろんエアコンなし)他男ばかり4人で旅行をしました。最初の目的地はベイオブアイランド。夏は最高の観光地として名高い(ケリケリから1時間以内)所を目指しました。その先には90マイルビーチというイメージは九十九里浜でしょうね。ひたすら海岸線を走る!でも私たちの車はボロボロのワゴン車。当然浜にでたら命取り。と言う事で、目前で諦め、その先を更に目指しました。そこがケープレインガです。そこに辿り着くまでに砂利道を確か10キロ程走らなければならず、車のオイルが噴出す有様。やっとの事先端まで着き、そこで我々は海の分かれ目(右は太平洋、左はタスマニア湾)を生まれて初めて見る事になった。
「すごい!」海は分かれている。子供の頃、海の終わりは何処?みたいな質問をして親を困らせたものですが、眼下に広がる海の切れ目(それは波と波が左右からぶつかっていた)がここまではっきり見れるとは......
感動に浸っていましたが、その後近くに大きなまるで砂漠のような砂丘が広がっているのを発見すると、我々は子供のようにその砂丘へ突進していきました。
............
ケリケリの話をしなければいけなかったのに、ついつい走馬灯のように鮮明に思い出されきてついつい余計な話までしてしまいました。
が、我々は砂丘でいつまでも遊んでいる訳には行かなかった。
「宿を取っていない」
そこでクタクタの私たちはなんとかケリケリまで辿り着き(途中のベイオブはオンシーズンで何処もNoVacancy;空室なし)バックパッカーに泊まる事が出来たのでした。そして夕食(確かもう夜9時近かったかも?)に御存知フィッシュ&チップスを食べ、ケリケリの夜はヘトヘトの私達をバックパッカーズという悪環境の中でも、その静けさが心地よい眠りに導いてくれました。この話には続きがあるのですが、ドンドン違う方向へ行ってしまいそうなのでこの辺で終わりにしておきます。

その思い出の土地:それが偶然にもKERI KERIだったのです。
我々の出会い、そして今後の事業の成功にこの土地の名前をつけて、力を合わせて頑張っていこう!という思いがこの店の名前に込められているのです。昔、私はTully’sという「既にあるもの」を持ち込んだ経験がありますが、これから「創り出す」という「創造」できるカフェにして行きたいと思っています。
これからも皆さんの御支援、苦言、アドバス等よろしくお願い致します。

最後にケリケリの(オークランドから行くと)手前に、カワカワというもっと小さな街があってここの公衆トイレがアーティステックなのです。もちろん有名なヨーロッパのデザイナーがこの街を気に入り(亡くなるまでこの地に住み着いていた)街の為に作ったのが有名なトイレなのです。是非、ケリケリに行かれる際は、このトイレで休憩する事を忘れずに!
kawakawa toilet

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