振り返れば.........

0 件のコメント
最後にブログを書いてから、もう4ヶ月が経とうとしていました。

本当に3・11以降、自分を取り巻く環境、いやきっと”自分の考え方”が一変したと思えます。
それくらい海外に居る僕自身も「日本人」としての”認識”をこれまでの44年の人生の中で掘り下げて考えた事はありませんでした。
福島にKERIKERIをプロデュースしたのが2010年の11月の事でした。
久し振りの日本での仕事に躍起になってオープンし、「さあ、これから!」といった3月に震災が起きました。
その後合計3回(3ヶ月以上)福島を訪れ、肌で震災を感じ、帰国後も日本のニュースや情報を取り続ける毎日が続きました。

NZでの不動産の仕事柄、色々な人とお会いする機会があります。特に3・11以降「日本脱出」を考えて新天地を求める人たちにお会いしたり、問い合わせを頂く事も震災前に比べるとかなり増えました。
皆さん、本当に「強い想い」で日本を脱出し、海外に新天地を求めておられることから尚更「事の深刻さ」を感じております。

NZが人気があるのは、「非原発国」というのも重要なポイントだと思います。人口は僅か400万超のオセアニアの小国ですが、近年経済発展を遂げ、最近日本でもTPPなどの加盟国として多少認知度は上がって来ています。
主要産業は酪農や農作物を中心とする農業国です。
豊富な自然環境の中で電力供給は、火力・水力・風力で全てを賄っています。
最近は太陽光等の環境エネルギーも私の住んでいる旧ワイタケレ市などではエコ・シティーを目指し市が積極的に推進してきました。(残念ながら去年の市長選挙にて大きな政府:オークランドビックシティーが誕生して吸収されました)

震災前には、NZでは何でこんなに”停電”が頻繁に起きて、しかも”長い”(最高で12時間くらい:原因は強風や豪雨等自然災害。でも台風とかのレベルではないんですけどね...)のかと思って、あまり”原発”とかいう発想は私の中にありませんでした。

自然の猛威は突然と訪れますもんね。今回の3・11も「古文書」を調べれば、
1000年に一度くらい起きて来た!という話をテレビで見ました。

NZは日本よりずっと「生まれたまま(地球というプラネットとして)」の姿が残っている国です。
ですから”自然に対して正直”なんでしょうね。

”自然の猛威には叶わない!”ってね。

「想定外」って言葉は、今回の報道でイヤというほど耳にして大嫌いです。
何か「日本的」というか”官僚的”な表現ですよね。
日本人はNOは言えない上に、日本を代表する政治家や東電のような一流企業の代表者達は「すいません!」も言えないんでしょうか.....
(昔時の人”石原慎太郎氏が「NOと言えない日本人」という本を出して感銘を受けた事を思い出します。尖閣の件は素晴らしい提案だと支持しています!)

だから”原発”なんていう発想は出て来ないし、ちょっと過敏すぎる気もしますが「クジラの捕鯨」に至っても”強く”NO!と言い続けていますよね。(日本人である事がこの話題では辛い時があります。但しこれについてはよくKIWIと議論する事も今まで多かったですね。)

今年の4月から電気料金が10%一律上昇しました。
石油の高騰の問題が一番大きいといえます。KIWIドルは例えば日本円に対して兵器で10円位変動するマイナー通貨ですから、ガソリンの価格変動は日常茶飯事ですしね。

でも”原発”という声は全く出て来ません。ありえないからです。
小さい風力発電とソーラー
今日ふと子供を連れて家族で近くの公園に行き、そこで小さな風力発電とソーラーを見て「大切な事」を痛感しました。

「安全な世の中」

この国の人たちはそれなりにセーブして、日本のような先端技術や便利さにひけを取りますが、絶対的な「安心感」があります。
国としては「デイライト・セービング」を取り入れて、4月1日から6ヶ月間は冬時間がスタートしましたが、10月から「サマータイム」で一時間「太陽光」を利用して(特に設備がいるわけではありません!ただ時間を1時間変えるだけ)1時間長く”自然の光”を利用しています。ですから9時頃までは電気をつける必要がありません(最長で)。

簡単な事じゃないでしょうか?

日本では電車のダイヤが乱れるとか、銀行のシステムを切り替えるとか、色々作業が増えるかもしれませんが、国民全員が均等に「1時間を6ヶ月間節電」出来るかもしれませんよね?
ハーバー
今年の夏の電力需要が逼迫している=原発再稼動、それで良いんでしょうかね。
もっとやれる事があるんじゃないか?そんな事を最近すごく感じています。

そして僕自身、これから「自分自身でやれる事」(もちろん福島のKERIKERIをベースに)を日本で頑張っていきます。

コーヒー豆販売事業も中座しておりましたが「新しい形」で再開していきます。
乞うご期待下さい!!





0 件のコメント :

コメントを投稿