コーヒーショップとCafe

カフェの雰囲気

日本はコーヒーショップが多い。喫茶店もその1つ。スタバやドトールもコーヒーショップですよね。

何が違う......?それは、”料理”と”雰囲気”でしょう。

それは大きな違いでしょう。コーヒーショップはいわゆるコーヒー専門店で軽いサンド系のフードとスウィーツ。あくまでも主役は”コーヒー”。

Cafeはコーヒーはもちろん、料理も充実しており、サンドやマフィンをはじめ、パスタやステーキ類なども出すレストラン(?)的なコーヒーショップの事でなのです。シェフが居て、もちろん我侭なオーダーも聞いてくれる(常連になれば?まあ、ヨーロピアンって結構自己主張強いから初めて入る店でも平気で注文してくる)のがCafeの醍醐味。
これこそヨーロッパで根付いたCafe文化。

何故?日本はコーヒーショップが多いか?

元来、サテン(喫茶店)といえば、「モーニング」(トーストとゆで卵にブレンド)でしょう。やっぱり、料理が進化してないんだと思います。止まっちゃってるんでしょうね、60年代から。スパゲティーやカレーも定番。BLTと呼ばれる「サンド」は典型的。

もちろん、こちらのCafeにも「定番」はある。でも”進化”している。
それは、やはりChefが変わる度にメニューの入れ替えや年に2回くらい変える店も多い。

だからこの国ではコーヒーショップはあまり流行っていない。あのスタバでさえ勝てない市場(日本が流行り過ぎだったのかも?)で、グロリアジーンズも売りに出す店が多いし......もちろんCafe達も生き残りをかけて仁義なき戦い(ちょっと大袈裟かな?この表現。でもオーナー達は必死だよね)を繰り広げている。

Cafeのチェーンってそんなにないのが現状。当社で扱っているSIERRA(シエラ)が最大手でオークランド中心に約30店舗、その他ウェリントンやクライストチャーチ、ハミルトン等にも進出をして来て初の全国区を狙うCafeはあるが、オークランドの有名なCafeも1店舗とかって店が多い。

何故?

たぶんバリスタをはじめ、シェフの腕も必要になるため、「誰でも出来る?コーヒー界のマクドナルド達」とは異なる性質の物だと思います。

まあ、Cafeも全てが”いい”とは本当に言いがたいのですけど。

ただ、コーヒーショップとCafe(もちろん、ここでは一流の店の比較)は「大きく」違うので、そういう”海外での食の楽しみ方”も旅の醍醐味でしょう!

コメント