タリーズコーヒー創業秘話〜すべては一つの作り話から〜epilogue

このタイトルの投稿は一体何万の方々に読んでもらった事でしょうか...本当にありがとうございます。

最終章を綴ったのが2010年でした...『真実』をある程度伝える事は出来た実感はあります。

僕自身1998年〜2012年までNZに居住し、2011年の東日本大震災を経て帰国し、2013年にサードウェーブ系のコーヒーロースター&カフェFLATWHITE COFFEE FACTORYを創業し、サスティナブルでトレーサブルな『コーヒーの本質』bean to cup を追求した事業に現在まで全力に取り組み、11年目の今もStill On The Roadです。

振り返ると2010年9月〜10月に掛けて一気に綴った内容で、きっかけは日本の某有名週刊誌から海外(NZ)に住む僕への驚きの問い合わせとその後のインタビュー記事掲載でした。

1997年8月に銀座4丁目に誕生したセカンドウェーブ系(シアトル系)のタリーズ(僕は創業時に尽力しただけです)はその後経営陣の立派な運営により上場&非上場を経て、事業拡大し、経営は2006年〜伊藤園さんの運営で更に進化拡大をしている素晴らしいコーヒー会社です。

1997年の『最初の志』は間違っていなかった...2012年に日本に戻って来て色々なところで店舗を見た時にそう実感した事を思い出します。

NZで過ごした14年間『タリーズは大変だったけど懐かしい過去』でした...

NZではローカルが強い...僕の働いていたSIERRAは当時AUCKLANDに直営1店舗+FC3店舗の4店舗しかなかったけど、今はNZ北島全域(AUCKLAN〜WELLINGTONに広がり19店舗程度に成長している...

流石のスターバックスも...NZにワーホリで行った1998年に偶然にも1号店がNZに誕生〜その後確か数年でNZ全国規模(北〜南島)に拡大し数十店舗程度出来ましたが今では調べてみたら19店舗でほぼAUCKLANDだけです。タリーズはもちろんNZには今も昔もありませんし、残念ながら創業したシアトル(アメリカ本社2013年倒産/2018年全店舗閉鎖)も現在はなくなりました。

日本では現在伊藤園さんの傘下で780店舗を超える一大コーヒーチェーン(業界4位)に成長しています。

1997年の1号店はこのブログを読んでくれて来た方はご存知の様にシアトル生まれの タリーズ とダンケンズ(正式にはDanken's Gourmet Ice Creams)のコラボ店でした。

ではダンケンズは?

〜後に知った事ですが...創業者のDanは僕らが日本でタリーズをオープンした翌年1998年に会社を売却していた...現在はアメリカのタリーズと同じで倒産してなくなってしまった様です...

当時は本当に『美味しい』アイスクリームショップでした〜

トムとダンからシアトルでもらった帽子...

たぶんこの帽子を持っているのは日本人で2人(創業者)だけです。

僕にとっては今でも大切な宝物(25年以上の月日が経っているクォリティ)ですが...

これ最後の最後に初公開です!


2024年6月をもってタリーズコーヒー創業秘話〜すべては一つの作り話から〜最終章まではクローズさせて頂きます。今まで沢山の方々に読んで頂き本当に感謝しております。

まだ『真実を知らない?』という方がいらっしゃったらお暇な時に読んで見て下さい〜

今後はFLATWHITE COFFEE FACTORYの生い立ちを綴って行きます!!

FWCFは過去10年で10店舗(2024年4月現在)...サードウェーブのコーヒー業界で進化中です

次のステージへ

FLATWHITE COFFEE FACTORY Last Decade since 2013の始まりです〜





コメント

人気の投稿