夏はアカデミックな活動してました...2018

久し振りの投稿です。

真のサードウェーブとは?

”サスティナブル”でなければいけない!!

普段我々コーヒー屋はお店でのコーヒー抽出や焙煎業務に精を出しています。
ビジネスですから当たり前なのですが、やはり本質的でアカデミックな部分も学んで行く必要は当然あります。そうでなければ、我々はコーヒーを本当の意味で語れないからです。

”コーヒー”は本当に奥が深い!

今東北ではコーヒーを栽培、そして科学的に東北発のCOFFEE研究及び事業化を目指す動きがあります。フェローズメンバーであります東北大学(工学部)の渡邉先生の研究所にお邪魔して先生の育てている苗の見学や二酸化炭素でカフェインを除去する”Decafe”カフェインレス装置を見学させて頂いたり、その他先生の手掛けているプロジェクトに関しての貴重なお話を伺いました。

今、色々な事が進行中です。

このプロジェクトには僕も感銘を受け、それ以来何か出来ないか?と思いタッグを組んで取り組んで行こうと思っています。

何時になるか?でもその時を夢見て一緒に頑張って行こうと思っています。

更に7月の終わりに昨年も仙台にお越し頂いた”コーヒーハンター”川島良彰さんと渡邉先生のご縁で繋がらせて頂いた東京大学の池本先生率いるサステナブルコーヒー協会の計らいで仙台でのセミナー「コーヒーサロン」を開催させて頂きました。
コーヒーフェローズとして今回はミカフェートさん(オーナー:川島さん)から提供を受けましたコロンビアのコーヒー豆(ベジャビスタ農園レクエルド ディバン)でオモテナシ役をさせて頂きました。
”コロンビアにおける平和とコーヒー”と言うタイトルでJICAコロンビア在住の栗原さん、そして同じくJICAでルワンダ赴任の大木さんも来仙頂き、豪華メンバーでサロンは開催されました。

コーヒーが、コロンビアやルワンダ の社会状況の中で果たす役割であったり、各国の抱える様々な問題や課題、そしてJICAとして取り組んでいる支援と役割など多岐にわたるコーヒーがサスティナブルである為の貴重なお話を頂きました。

世界には生産国ではない日本人が、そのスピリッツと知識&技術、更に川島さんの様に生産国に飛び込んで行って培った生産国の人を超越する知識と経験を持つ貴重な存在が如何に生産国の為に日夜働き、その働きのおかげで生産国の品質が向上して年々美味しくなっているコーヒーが届けられて来ている事を実感するとともに、今だけじゃなく今後未来永劫続くであろうコーヒー栽培はサスティナブルでなければいけない!と言うメッセージが今回のサロンでは強くアピールされていたと思えます。



池本先生、川島さん、栗原さん、大木さんを囲んだサロン後の懇親会は更に盛り上がり、そこでも貴重な体験談や現地情報などを聞く事が出来、アカデミックな”コーヒー”を経験出来ました。




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