コーヒー最前線 ニカラグア Part 3
今日は2つ目の農園:ブエノスアイレス農園です。
ここはやはりFWCFでも使用、又は現在ニュークロップ待ち(正に今収穫中の物です〜!)の農園でした。
こちらの農園は環境問題に積極的に取り組み「カエルのマーク」のレインフォレストアライアンス認証を受けている農園です。
ところで「何故カエル?」と思われる方も多いでしょう。
”カエルは環境の変化に敏感で、環境が悪化すると真っ先に姿を消す生き物”だからなのです!!
NZでもカエルの声は夕方になると響き渡っていたな〜......
そういった環境に優しい農法(もちろん他の農園も環境保全には積極的に取り組んでいますので....)で、サスティナブルなコーヒー栽培に努めているのです。
ブエノスアイレス農園はオルマンさんとルイスさん兄弟で運営されていて、ルイスさんがコーヒー栽培を独自の農業技師としての科学的な研究と取り組みを駆使して優良なコーヒーを栽培し、オルマンさんが社長として毎年SCAJ等の営業・経営を担当する兄弟の協力タッグによる優良な農園主です。ブエノスアイレス農園以外にスヤタル、ララグヤ、エルカルメン、ミラフロール、エルブラントキラリ、サンサルバドル、オホデカルト、ロスアルぺス等の農園を保有しています。
まずはウェットミルでの視察とルイスさんからの実戦と説明を受けました。
実戦として発酵槽から再度水洗してミューシレージを取り除く過程を見せてもらいました。
昨年のCOEでもニカラグアで彼らの保有する6農園が入賞しています。これは凄い事です!!FWCFでは彼らのマラカーラ、マラゴジッペ、パカマラ等の僕が最近ハマっている「香味の素晴らしい!」品種の豆を栽培してくれています。
そうは言っても主力は「カツーラ」(60%)なので、ニュークロップはカツーラを狙っています。
その後、ブエノスアイレス農園を訪問、初めてコーヒーチェリーをもぎって食べてみました。
「甘い!」
そうです、コーヒーチェリーの皮をむくと(ブドウを食べる様に)中からミューシレージにまみれたコーヒー豆が出て来ます。このミューシレージ自体が「甘酸っぱい?」どちらかというと食べた豆は”甘いが強かった”です。
感動〜
彼らの農園で最高峰(彼らの農園は800〜1,300mクラスです)の優良農園:ロスアルぺスも訪問しましたが、ここでコーヒーの木を「付け足す?」と表現すれば良いのでしょうか?所謂「Reborn」させる姿を初めて見ました。
リモンシリョ農園で聞いた「マラカツ-ラ」(交配種:カツ−ラとマラゴジッペ)が「カツーラ」に先祖帰りしてしまった....なんて話も”驚き!”の話でしたけどね....
生命力、そして農園主の「コーヒーへの愛」を感じざるを得ませんでした。
ロスアルぺスの帰り道になんと!「ホンジュラス」に一時入国!〜
正に国境沿いの陸続き、日本やNZの様な島国では経験?というか全く別感覚の世界でした。先述したように、ニカラグアはホンジュラスからの麻薬の密輸などの社会問題を抱えているので、「えっ?ビザ必要??パスポートのチェックあるの???」って心配は全くありませんでしたが、調べられているトラックや銃を構えた国境警備隊(警察?)の様な人が「ジロジロ」我々を見ていた事は少し緊張感が走りました.....まあ、見ればアジア人のツアーだな〜って分かりますけどね。
その後、彼らのドライミル(ヌエバセコビアで最大級)に向かってのですが、あれっ?これって我々が泊まるロッジのすぐ近くじゃん??
そうだったのです!
実は歩いて行けない距離ではないのですが.....
かなり近い位置にドライミルがありました。
そこでカッピングも行いました。
なかなかイイ感じ!!
リモンシリョ農園程インパクトは少なかったのですが、どれも「優良ロット」でした。注文はこれからですが、目は付けて来ました〜
ここはやはりFWCFでも使用、又は現在ニュークロップ待ち(正に今収穫中の物です〜!)の農園でした。
こちらの農園は環境問題に積極的に取り組み「カエルのマーク」のレインフォレストアライアンス認証を受けている農園です。
ところで「何故カエル?」と思われる方も多いでしょう。
”カエルは環境の変化に敏感で、環境が悪化すると真っ先に姿を消す生き物”だからなのです!!
NZでもカエルの声は夕方になると響き渡っていたな〜......
そういった環境に優しい農法(もちろん他の農園も環境保全には積極的に取り組んでいますので....)で、サスティナブルなコーヒー栽培に努めているのです。
ブエノスアイレス農園はオルマンさんとルイスさん兄弟で運営されていて、ルイスさんがコーヒー栽培を独自の農業技師としての科学的な研究と取り組みを駆使して優良なコーヒーを栽培し、オルマンさんが社長として毎年SCAJ等の営業・経営を担当する兄弟の協力タッグによる優良な農園主です。ブエノスアイレス農園以外にスヤタル、ララグヤ、エルカルメン、ミラフロール、エルブラントキラリ、サンサルバドル、オホデカルト、ロスアルぺス等の農園を保有しています。
まずはウェットミルでの視察とルイスさんからの実戦と説明を受けました。
実戦として発酵槽から再度水洗してミューシレージを取り除く過程を見せてもらいました。
昨年のCOEでもニカラグアで彼らの保有する6農園が入賞しています。これは凄い事です!!FWCFでは彼らのマラカーラ、マラゴジッペ、パカマラ等の僕が最近ハマっている「香味の素晴らしい!」品種の豆を栽培してくれています。
そうは言っても主力は「カツーラ」(60%)なので、ニュークロップはカツーラを狙っています。
その後、ブエノスアイレス農園を訪問、初めてコーヒーチェリーをもぎって食べてみました。
「甘い!」
そうです、コーヒーチェリーの皮をむくと(ブドウを食べる様に)中からミューシレージにまみれたコーヒー豆が出て来ます。このミューシレージ自体が「甘酸っぱい?」どちらかというと食べた豆は”甘いが強かった”です。
感動〜
彼らの農園で最高峰(彼らの農園は800〜1,300mクラスです)の優良農園:ロスアルぺスも訪問しましたが、ここでコーヒーの木を「付け足す?」と表現すれば良いのでしょうか?所謂「Reborn」させる姿を初めて見ました。
リモンシリョ農園で聞いた「マラカツ-ラ」(交配種:カツ−ラとマラゴジッペ)が「カツーラ」に先祖帰りしてしまった....なんて話も”驚き!”の話でしたけどね....
生命力、そして農園主の「コーヒーへの愛」を感じざるを得ませんでした。
ロスアルぺスの帰り道になんと!「ホンジュラス」に一時入国!〜
正に国境沿いの陸続き、日本やNZの様な島国では経験?というか全く別感覚の世界でした。先述したように、ニカラグアはホンジュラスからの麻薬の密輸などの社会問題を抱えているので、「えっ?ビザ必要??パスポートのチェックあるの???」って心配は全くありませんでしたが、調べられているトラックや銃を構えた国境警備隊(警察?)の様な人が「ジロジロ」我々を見ていた事は少し緊張感が走りました.....まあ、見ればアジア人のツアーだな〜って分かりますけどね。
その後、彼らのドライミル(ヌエバセコビアで最大級)に向かってのですが、あれっ?これって我々が泊まるロッジのすぐ近くじゃん??
そうだったのです!
実は歩いて行けない距離ではないのですが.....
かなり近い位置にドライミルがありました。
そこでカッピングも行いました。
なかなかイイ感じ!!
リモンシリョ農園程インパクトは少なかったのですが、どれも「優良ロット」でした。注文はこれからですが、目は付けて来ました〜
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